今年はクラブ初の全国高校総体(インターハイ)出場となりました。
全国大会へは、小学生は毎年のように、中学生は全国中学は時折、ジュニアオリンピックは毎年のように出場してきました。
8年目にして初のインターハイ出場は、今の高校3年生が切り拓いた新しい道です。
・少年団から移行した人
・小学校のとき紹介された人
・中学生のときにクラブの選手に憧れてきた人
・高校から決意して始めた人
クラブにやってきた理由は様々ですが、長い人はクラブと共に8年間歩んできました。
クラブができて数年までは、中学のあとは高校の部活で陸上をやるのが当然でした。
高校で部活とクラブを両立することは大変です。クラブを続けるための条件が部活から出されることもしばしば。
高校でもクラブ中心で!という選手はこれまでもいましたが、高校陸上部に入りながらクラブ中心で上手くやり切ったのは今の3年生が初めてです。
部活の後にクラブで練習。
土日は午前部活、午後クラブ。
高校1年生のときは身体的にも精神的にもキツかったのではないかと思います。
結果を残すことが難しい最初の1年目を耐え忍んで、2年目、3年目に目標を据えて練習に励めたことが大きかったかな、と思います。
「君たちを高校生になっても見させて欲しい・・・」
から約3年。
高校3年生の選手たちも、コーチ達も、やり切った3年間になりました。
◯今の高校生たちに伝えたいこと
高校3年生の姿はどう映っていただろうか?
決して運動能力が優れていたわけでも、環境に恵まれていたわけでもない。
部活もクラブも一生懸命やりきった!のが3年生たち。
今の自分の取り組みを振り返ろう。
コーチたちの目でみると考え方が甘い。
高校生でクラブを続けるなら、陸上を生活の中心に置いてガムシャラに頑張り続けないとならない!
先輩たちが残した確かな足跡。
その足跡をたどり、さらに先へ歩みを進めることがこれからの高校生たちに求められている。
大会に「出る」で良しとは絶対にならない。
だって負けたら悔しくて「勝ちたい」と言う。
じゃあ、それだけの練習を重ねて「勝ち」にいこう。
やり切ったなら、勝っても負けても納得できるんだよ。
◯中学3年生たちへ
もう進路について悩む時期になってしまった。
陸上を続けるにあたっては、どこの高校に行っても1番は自分のやる気次第。
強豪校へいっても
少人数校へいっても
陸上部がなくても
クラブを選んだならば、これまで以上の練習とサポートを約束できる。
これまで以上にコーチとの関係も密になる。
その分、厳しいことも増えるので、途中で辞める選手もいる。
こないだもOGが練習にきましたが、どこの高校にいっても、クラブじゃなくても、原点に戻り練習に来ることは大歓迎。
MACファミリーはずっと変わらない。
現状を変えることを恐れずチャレンジしていこう。
さて夏休みも折り返しが近づいています。
明日からは関東中学!
力試しですね!
手作り記録会の準備も進めなければ、、、
夏は忙しいけど、思い出はほとんど夏だ!
頑張ろう!!